再帰的思考法

再帰的思考法

再帰的思考法

というタイトルの本がBookOffに売っていたので購入。元は英語の本で「Thinking Recursively」だそうだ。自分の買った本はPascalで説明されている(古い)が、英語ではJava版もあるらしい。

思考法というだけあって基本的にはいろんな実例をひたすら再帰を念頭において説明している本。id:tamago_girai:20060522の「「A・E・H・R・T」でできるすべての文字列を表示するプログラム」に似た話題も載っていた(第六章「順列」としてまるまる一章割いて説明がある)。

この本を買った理由は、もちろんタイトルが気になったというのもあるけど、ページを何枚かめくるとある変な表紙と、カバーの裏にオーム社の広告が入っているところがユニークだったから。しかも表紙の裏にある広告の中にSFCで講義を取ったことのある石谷教授の本があって「おお」っと思った。