暗に示したとしたら

その場合には命令の指示内容が実際にどういうものであったのかによって分かれたりするのかな。命令が部下以外の第三者が仮に聞いたとしても粉飾を指示する命令と受け取れるのであれば指示を出したとみなされるであろうし、そうでないのならば罪は軽くなるか。*1

自分が矛盾を感じたのは、財務諸表の作成責任は取締役にあるのに、その虚偽を認めておきながらなおかつ無罪であるという主張をするところ。自分で罪を認めているのに、無罪を主張するのは矛盾だと思う。矛盾をなくすには、

のどちらか、あるいは両方を満たさないといけないと思ったんだけれど、どちらも認めながら無罪というのは主張自体が成り立たないと思った。

*1:なんとなくこれは耐震偽装問題の総研と木村建設の事例っぽい