システムコールが違う

Windowsバイナリの(マルチバイト対応)sedで-iオプションがCygwinのそれと違う件(id:tamago_girai:20061226#p1 長いな!)について、作者の方からコメント欄に返事をいただきました。(その返事を書き終わった直後に本家のほうでより詳しい説明がされてたのでよくわかりました)

sedを使い始めてから一週間も経っていないので、どういう記述が慣用的なのかがよくわかってないのですが、-iで何も指定しない使い方がマイナーな気がします。もしよく使われる方法ならば、今まで誰も指摘しないってのは変ですし。

(追記)とりあえず手元にある「プログラミングPerl第3版Volume1」を見てみたら、P582に

% perl -pi -e 's/foo/bar' xyz # 元のファイルを上書きする
% perl -pi'*' -e 's/foo/bar' xyz # 元のファイルを上書きする

とは書かれているんだけど、このページの周辺(P582からP584)を見るとややこしい動作をしてる。まあPerlだからsedには直接は関係しないんだけど。