honamiさん簿記モード

がんばってください。簿記は筋トレと同じで毎日少しでも電卓をたたくのが重要(簿記の先生いわく)。毎日10分でも15分でも仕訳を書いて、電卓をたたいて集計をして、貸借が合わない時はその理由を考えながら。

試験中は電卓の音が会場中で鳴り響くので、慣れていないと集中しにくいと思うのですが、その場にいる人はほとんどそう思っているはずなのであまり気にせずにやるしかないと思います。

自分の経験では3級、2級ともに第三問が複雑で時間がかかるので 小問形式の1と4を先にやってから5、2、3という感じでやりました。第2問は3級、2級ともに帳簿の問題だったと思うので仕組みを押さえて当てはめていく感じです。(1級は受かっていないので実効性のある指摘が出来ないですが。)

第3問(と3級の第五問)はどちらもかなり分量があるのですが、全部合っていないとダメなわけではなくて、所々に配点があります。なので、決算整理や未処理事項、為替手形の処理など、2級だとやはり決算整理や本支店ならば本店と支店の勘定の相殺の話や内部利益の取り扱いが配点箇所だと思います。

意外に第1問の仕訳問題は問題文を注意して読まないと勘定を間違えてしまうことがあるのでご注意を。良くあるのは当座預金と定期預金とか、自己振出小切手の受け取りは当座預金の増加とか、そんなところです。他にも、聞いたことの無い処理が出たりしますが、そこはとりあえずそれっぽい勘定を見つけて、簿記のどの要素に当てはまるかをその場で考えるしかないです。自分の時には法人税の還付の話で仕訳を切る問題が出ました。

   当座預金  ○○○   / 還付法人税等 ○○○

みたいなやつでした。もしかして今の参考書には載っているかもしれないけど、自分の時には特に載っていなかったので、それっぽく仕訳を切りました。(お金をもらっているので現金や資産が増加して借方、貸方はそれっぽいのがこれしかないので多分この勘定で処理するんだろうという感じ)

あとは仕訳問題は漢字を間違えないことが重要です。(租税公課とか普段見慣れない漢字群があるので)書くときに間違えると×になるかもしれないです。