鉛筆削り器を新調

なんだか調子が悪いので新調した。まあ、鉛筆削りなんて特に買わなくても特に困ることはないと自分でも思うが、このままずっとこれを使いつづけて死ぬ寸前に、「新しい鉛筆削り器が欲しかった……」と思いながら天寿を全うするのもやるせないものがあるので買ってしまった。カール製。Weenという何か不思議な名前だ。自分の過去のメモを見ると、この鉛筆削りを買うかどうかで今まで二ヶ月くらい悩んでいたらしい。

880円。自分の家には、自分が使っていた鉛筆削りのほかにも母が使っていたものや弟が使っている*1ものがあって、それぞれメーカーが違う。で、それぞれで鉛筆を削って見ると削り終わった鉛筆の形がそれぞれのメーカーで違うのだ。

カールとエルムはスライムの頭のとんがり部分みたいな曲線で仕上がるのに対して、三菱鉛筆製は直線で円錐状になる。姉が持っていた電動式の削り器は同じく直線円錐状に削れていた記憶がある。さらにエルムとカールを比べて見るとエルムは鉛筆の芯の部分がカールと比較して1割くらい長くなる。自分が持っていたものはカール製だ。

だから何か問題があるのかというと特に何も問題ないけれど、そんな細かいところにメーカーの違いが現れるというところがちょっと意外だ。何も考えないで鉛筆削りを新調していたら、多分前のカール製と違うメーカーを買ってしまったりしてちょっとがっかりしていたかもしれない。

削り具合は前に自分が使っていた鉛筆削りと同じメーカーなので、とてもいい感じだ。久しぶりに綺麗にとがった鉛筆に削れてよかった。よかった。

*1: もしかしてもう使わないのか良くわからないが、とにかく弟のものなので自分は使えない