反社会学講座

社会学って学者ごとに研究対象が違うから、不思議な学問だなぁ。

http://www.socius.jp/guest/anti.html

そんな「社会学」に対面して「反社会学講座」というタイトルの本が刊行されることは、それ自体としてかなりの知的緊張感を含んでいる。

と書かれているのだが、なぜ知的緊張感*1が生まれるのかが不明。社会学社会学的に見るってのは、単に皮肉を効かせるためだと思うけれど。*2

最後まで目を通してみたが、要約すると、この著者は反社会学講座が嫌いというだけで、感想が回りくどく書いてあるだけ。

最初の管理人からのメッセージには、

勝ち馬に乗る媚びたコメントばかりで ... (略)

と書かれているのだが、結局この紀要自体も「勝ち馬に乗って」いるわけだしなぁ。いやなだけならば、黙殺すればいいのに。話題づくりか。

*1:ってなんだよそれ。もっと具体的に書いてほしい。

*2:ルソーが37才のときに書いた懸賞論文の話を思い出した。