工業簿記と商業簿記の違い

工業簿記では商業簿記と違う処理が行われるので、商業簿記の考え方に引きずられているとよく分からなくなってくる。たとえ同じ勘定科目が用いられていたとしても、背景にある考え方はかなり異なる。

そこで、その考え方の鍵を自分なりにまとめることにした。自分の中で不思議に思った減価償却費と修繕引当金の認識のタイミングについて。

ちなみに以下の具体的な仕訳はどの本にも、どの会計基準にも載っていないので、あくまでも考え方を理解するための仕訳である。実務でどう仕訳が切られるのかは不明。