Book Baton 4 よく読み返す本、または自分にとって特に思い入れのある 5冊

なんだか硬そうな本がずらずら並んでいますが、思い入れのある本は小説やマンガだったりします。しかも短編集が多い。

1. よく読み返す本

火車 (新潮文庫)

火車 (新潮文庫)

なぜかよく読み返します。といっても、他に読み返す本はほとんど無いです。一年に一度は読み返してます。

SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)

マンガはあまり読まないんですが、なぜかこれはよく読み返します。「一瞬たりとも油断するな」とか、「ダンコたる」とか、「才能と気合が同居する」とか名言(迷言?)がたくさん。

2. 思い入れのある本

あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 22-1))

あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 22-1))

とにかく話がうまいです。あまりにうまいので、実はまだ全部は読んでません。(もったいないから。)

少しずつ少しずつ読んでいくのも短編の妙味かと思う。

夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

夜の蝉 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

こんなに落語の分かる女子大生っているのか?

北村薫を読みつづけることになったのは、この作品があるからだと思う。空飛ぶ馬よりもなぜかこっちの方が好きですね。なぜ好きなのか自分でもよく分からないんですが、思い入れも読み返す回数も多いです。最近は読み返していないなあ。

ストリート・キッズ (創元推理文庫)

ストリート・キッズ (創元推理文庫)

ニール・ケアリーシリーズの最初の作品。最初の作品が一番良かった。

このシリーズの最後はまだ翻訳されていなくて、かれこれ5年くらい待っているんですが、一向に翻訳される気配がないですね。英語の勉強をして原本を読んでみたい気もしますが、この本が読めるようになるまでには何年もかかりそうな気がするので、とにかく早く翻訳が出版される事を願ってます。そういうことでかなり思い入れがあります。

五冊なんですが、もう一冊だけ。

われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)

われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)

こんなエッセイを読んだのは初めてでした。すこしずつ読むのが良いと思います。