書きやすいペンの形

少し時間があるので小物の整頓をしていたら昔使っていたシャープペンが出てきた。こんなの。

父の仕事関係で得意先の会社からもらったものだった。いろいろ調べてみると1990年にグッドデザイン賞を受賞したものらしい。まあ、グッドデザイン賞アカデミー賞みたいにいくつか部門とかに分かれているみたいなので、たくさんの製品がその年に受賞しているのだろうけれど。なんとなく手になじむので二本くらい近所のダイエーで購入した記憶がある。100円とかだった(多分)。


久しぶりに使ってみると使い始めは芯が出なかったが、ペン先に芯の削れたものがたまっていて、それを取り除いたら使えるようになった。このペンってもう売っていないみたい*1で残念だな。グッドデザイン賞を受賞したのだからまだ売っていても良さそうなものだけど無理なんだろうか。

今使っているPilotのS3というシャープペンと比べると、長さ、軸幅ともにほとんど同じだった。ただS3はペン先が製図用みたいな感じで、若干S3の方が重く持つところにデコボコがある。自分にとってはこういう形(持つところに段差がなくてゴムっぽくない、ペンの針金みたいなところが収納されずに突き出たまま、軽い、振って芯が出るタイプじゃなくて消しゴムの方をノックするやつ)がしっくりくるみたいだ。

*1:発売元のトンボ鉛筆のページに載ってない